この記事ではクリップ責め・洗濯バサミ責めのやり方について詳しく説明していきます。
クリップ責めとは洗濯バサミなどの挟む道具をつかって、乳首などの敏感な場所に痛みを与えるSMプレイです。
肉体的な苦痛と共に、たくさんクリップをつけることでの視覚的な楽しみを得ることができるプレイです。
手に入りやすいグッズなのですが、工夫をしないとMの方を傷つけることになるので注意が必要です。
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クリップ責め・洗濯バサミ責めとは?SMにおすすめ
クリップ責めとは敏感な場所をクリップなどで挟み、痛みを与えるプレイです。
比較的手に入りやすいグッズでプレイができるので、おすすめです。
クリップ責め・洗濯バサミ責めのSM的な分類
クリップ責めにより、Mの人は「肉体的な快楽」を得ることができます。
敏感な場所を挟むことで、痛みを感じることができます。
Mの快楽というのは「肉体的快楽」「精神的快楽」の2つが存在します。
肉体的快楽:快楽プレイ、苦痛プレイ
精神的快楽:羞恥プレイ、凌辱プレイ
この4つの中では、洗濯バサミ責めは「苦痛プレイ」に属されるでしょう。
クリップ責め・洗濯バサミ責めのポイントとは?
基本的に肉体への痛みを与えるプレイなので、性感帯につけるのがおすすめです。
しかし罰ゲームでも使われるように、クリップをつけることで羞恥心を与える側面もあります。
その場合は顔や陰唇などがおすすめです。
このように「相手にどのような快楽を与えたいか?」「どんな欲望を満たしたいか?」で考えると、プレイを楽しむことができます。
性感帯にクリップ・洗濯バサミをつける
性感帯とは触ってくすぐったい場所のことです。
気をつけ!の姿勢をとった時に、隠れる場所が性感帯になるとも言われています。
具体的にはクリトリスのように粘膜が露出している場所です。
このような場所は皮膚が非常に薄いため、性感帯として痛みを感じやすいです。
また静脈が皮膚に近い場所も性感帯の一部です。
優しく触られると快楽になりますが、強い刺激により痛みを感じます。
つまり「軽い痛み=快楽」なのです。
だから肉体的な痛みを快楽として感じるMの方が多いんです。
女性の場合は以下のような性感帯にクリップをつけます。
女性の性感帯
・乳首
・耳
・乳房
・クリトリス
・陰唇
・脇腹
・うちもも
男性は以下のような場所にクリップをつけます。
男性の性感帯
・亀頭
・陰茎
・キンタマ
・脇腹
・うちもも
・耳
恥ずかしい場所にクリップ・洗濯バサミをつける
痛みを感じやすい場所以外にも、羞恥心を煽る意味でクリップ責めするのが有効です。
たとえば
ポイント
・顔
・舌
・陰唇
・鼻
・唇
このような場所につけて鏡プレイなどで自分の姿を見せてあげます。
クリップ責め・洗濯バサミ責めにおすすめのグッズとは?
敏感な場所を挟めるのであれば、どんな道具でもOKです。
しかし市販されている洗濯バサミは、挟む力が非常に強いので工夫が必要です。
おすすめは以下のようなグッズです。
・木製クリップ
このような写真を挟むような木製のクリップが一番おすすめです。
どうしても洗濯バサミなどは挟む力が強いので、SM上級者向けと言えます。
そこで挟む力を調整したクリップ責め専用の木製クリップを使うのがおすすめです。
痛みは弱いので初心者向けです。
・ニップルクリップ
ニップルクリップとは挟む力の調整ができる、いわば「クリップ責め専用グッズ」です。
通常のクリップは挟むことが目的なので、力はあまり考慮されていません。
ネジ式で挟む力の調整ができます。
このタイプはベルが付いているので、挟まれたMの方が動くたびに音が出ます。
「動いたら罰を与えるからね」と、お仕置きプレイの一環としてもおすすめです。
・チェーン付クリップ
挟む力を調整ができるクリップです。
ネジがついているので、初心者の方から上級者まで対応できるクリップとなっています。
乳首につければ、つけた姿も美しく、SMチックな気分を味わうことができます。
・クリトリス専用クリップ
クリトリスは敏感な場所なので初心者の方は、なかなか痛みに耐えることができません。
そこでクリトリス専用のクリップを利用するといいです。
こちらのタイプは形状記憶型なので、甘噛み補正もできるので初心者の方にもおすすめです。
徐々に強い力に慣れてもらって、クリップなどに移行するのがおすすめです。
・重量調整可能なクリップ
クリップにバケツが付いているので、重さの調整ができます。
Mの方の反応を見ながら、重いものを吊り下げることができます。
・洗濯バサミ
身近なものを使う場合は洗濯バサミを使う人もいます。
かなり挟む力が強いです。ですので初心者の方の敏感な場所にはあまりおすすめできません。
どうしても洗濯バサミを使う場合は、洗濯バサミを思いっきり開いて金具を弱めるようにします。
クリップ責め・洗濯バサミ責めのやり方とは?
ここではメジャーな場所でのクリップ責めのやり方を紹介します。
クリップ責めと一緒に、以下のSMプレイを行います。
・鏡プレイ
→大量にクリップがついた姿を、鏡にうつして見させる。
・拘束プレイ
→Mの方の動きを制限すれば、より罰としての痛みを与えることができます。
・目隠しプレイ
→いつクリップを付けられて、いつ外されるのかわからないドキドキ感を得ることができます。
・擬似レイプ
→M女性の被虐性を引き出すことができます。
おっぱい
クリップをつける場所として一番メジャーなのがおっぱいでしょう。
まずは乳房にクリップを挟みます。
脂肪が多い部位なので、比較的痛みは少ないです。
その後乳首にクリップをつけます。
横からつけたり、縦につけたりバリエーションを変えます。
相手のMの方がどうしても痛みに耐えられない場合は、ここで外してあげます。
乳首や乳房にたくさんクリップをつけたら、手で叩きおとします。
またクリップや洗濯バサミに紐をつけて、一気に剥ぎ取る方法もあります。
より強い痛みを感じることができます。
スズがついたクリップを使えば、「音鳴らしたら罰ね?」とお仕置きプレイもできます。
音を鳴らしてしまったら、一気に引き抜きましょう。
マンコやペニス
男女共に性器には「敏感な場所」と「比較的鈍感」な場所があります。
敏感なのはクリトリスや亀頭です。
この部位をクリップ責めする場合は、クリップの力の調整が必要です。
陰嚢や小・大陰唇は皮があるので、何個もクリップを付けてあげます。
自分の股間にたくさんクリップがついた姿を、鏡をつかってMの方に見せてあげます。
顔
私はM女性が約束を破った時などに、顔にクリップをつけます。
「痛いよね、はずかしいよね」と言いながら、バシバシクリップをつけていきます。
ほっぺた、舌、瞼、唇、耳などある程度皮を伸ばしてクリップをつけてあげましょう。
何度かクリップ責めをした経験がある相手になら「今日は〇個つけてみようか」と提案します。
このように目標数を設定してあげると、Mの方も頑張ることができます。
目標数を達成したらご褒美を、達成できなかったら罰としてより敏感な場所にクリップをつける方法もあります。